ラドコン7防水工事

ラドコン7を使った防水工事


コンクリート内部に深く浸透
コンクリートは、寿命が長く耐久性に優れており、身近な構造材料としては、建築構造物・土木構造物等に用いられていまます。しかしながら、地震大国である日本において、地震によるひび割れの発生とコンクリートの特性である、熱収縮・乾燥収縮等によるひび割れの発生はコンクリートの宿命であり、このひび割れこそが、コンクリートの中性化の引き金となり、本来のコンクリートの持つ寿命を低減させる要因になっていると考えられています。
 ラドコン7は無機質浸透性コンリート改質防水剤・保護剤であり、主成分はケイ酸ナトリウム系の水溶性の材料です。このラドコン7がコンクリート内部に深く浸透することで、コンクリート中の遊離カルシウム分と化学反応を起こし、ゲル状またはガラス状の結晶を生成する事でコンクリートを緻密化します。この効果が、コンクリート内部に防水保護層を形成し雨水の浸入を防ぐ事となるのです。また、コンリート内部に残存したラドコン7は2次、3次のひび割れの発生により侵入してきた雨水と再反応する自己修復機能や、同様にひび割れの拡大に対する追従機能も持ち合わせています。 
 弊社はこのラドコン7のメカニズムに国内においていち早く着目し、1975年以降、長年にわたり、信頼と実績を積み重ねて参りました。コンクリートのさらなる可能性と長寿命化をお望みであれば、是非ラドコン7をお試し下さい

ラドコン7は何が凄いのか

自己修復・追従

株式会社環境美健が施工実績を積み上げたラドコン7の最大の特徴は、コンクリートクラックに追従して防水層の修復ができることです。漏水の主な原因は、コンクリートの熱収縮、乾燥収縮によって発生したクラック(ひび割れ)から雨水が浸入すること。
ラドコン7はコンクリートの成分である遊離カルシウムと反応して、不溶解性のケイ酸カルシウムゲルを形成し、多孔質層を埋めてコンクリートの性質を改質します。この効果によって、防水保護層が形成され、雨水の浸入を防止します。

中性化劣化防止

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中性化劣化防止

ラドコンは酸化を抑制します。
コンクリートの主成分は、セメントであるため強アルカリ性ですが、その成分は環境の作用によって絶えず浸出し続け、中性に向かって劣化が進みます。この中性化現象の要因となる水、炭酸ガス、塩化物などの浸入をラドコン7との反応で形成された防水保護層が防ぎ、しかもアルカリ性を再生させるという効果も持っています。
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接着性・耐久性・養生機能

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接着性

化学反応で接着力を大幅にアップ
ラドコン7は、コンクリートとセメント性コーティングの間の接着力を増大させます。巣穴・ジャンカ部は、はつり補修後にラドコン7を塗布し、2~3時間後に補修用のモルタルを充填します。この新しいモルタルに含まれる水分が引き金になって化学反応を起こし、モルタルや最初の基材に向かって成長して行きます。

耐久性

ラドコン7は一度施工すると、長い持続効果をもたらします。いったん防水保護層が形成されると、それがたとえ熱応力の高い部分や凍結温度下などの過酷な環境であっても、防水効果は発揮され続けます。

養生機能

改修工事等の仮養生として活用可能
コストの安いラドコン7は、改修工事などの既存防水層剥離後の仮養生としても使用することができ、コストパフォーマンスの高い機能性を発揮します。
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施工例 -どのような場所でもラドコン7は適応します

池・植栽

池・植栽

池・植栽

池・植栽

斜屋根・庇

道路・橋梁・線路

外壁打放しコンクリート

外壁打放しコンクリート

外壁打放しコンクリート

道路・橋梁・線路

道路・橋梁・線路

道路・橋梁・線路

物流・店舗

物流・店舗

道路・橋梁・線路

Q
質問です
A
答えです
Q
ラドコン7はどんな場所で使用されていますか?
A
建築・土木コンクリート構造物全般です。建築関係ですと、陸屋根・バルコニー・ベランダ・斜壁・打ちっぱなしコンクリートの外壁。土木関係なら、貯水槽・プール・駐車場・橋梁・床版などになります。
Q
なぜ雨漏りが止まるんですか?
A
ラドコン7は、塗布・乾燥後2~3日間の散水養生で、コンクリート内部に深く浸透します。そのなかの遊離カルシウムや水とポゾラン反応を起こし、結晶体が生まれます。 この結晶体がコンクリート内部の細孔や亀裂を塞ぐことで防水層を形成します。
Q
ラドコン7の詳しいメカニズムを教えて下さい。
A
ラドコン7の最も優れた点は、コンクリートのひび割れに対して追従して防水層を形成することです。コンクリートの漏水の原因は、熱収縮・乾燥収縮によって発生したひび割れから雨水や湧水が浸入することが主です。ラドコン7は浸透性に優れその亀裂の奥まで入り込み、コンクリート内の遊離カルシウムとポゾラン反応を起こして不溶解性の珪酸カルシウム水和物を形成して、コンクリートの多孔質層の隙間を埋めてコンクリートを改質します。
Q
ラドコン7の主成分は?
A
ケイ酸塩化ナトリウムなどを主成分としておりますが、詳細については企業秘密とさせていただいております。
Q
ラドコン7の経年劣化について教えて下さい
A
1975年に開発され、世界各国で使用されています。海外実績28年間、国内20年以上の実績となりますがコンクリートに浸透改質させて深層させたラドコン7は紫外線劣化・二酸化炭素等の影響を受けにくいため超寿命の改質防水剤と言えます。
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ラドコンジェット


浸透性のクラック専用防水剤
ラドコンジェットはラドコン7シリーズのクラック専用防水剤です。コンクリートのクラック内部に直接スプレーし、乾燥後に湿潤散水養生を繰り返し(乾燥→散水を3回以上)行なうことで、クラック内部に防水保護層を形成して漏水部に止水効果をもたらしてくれます。コンクリートのひび割れ内部の防水と、美観の回復をお考えの際には、ぜひラドコンジェットでの施工をご検討ください。素早く簡単に安心・安全の高品質な防水環境を手に入れることが可能です。
ラドコンジェットに関するご質問等がございましたら、東京都台東区の株式会社環境美健までお電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。 

建物の美観とクラック補修専用防水材ラドコンジェット

施工手順

水と共に浸透し、防水保護層を形成

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1、清掃・養生

クラック内の粉じんを除去
粉塵はラドコン7の浸透を妨げるため、まずはクラック内部と周辺のゴミや粉塵を、吸引機やワイヤブラシで清掃してください。特に、床のクラック補修する際は内部に粉塵が多く入っているため、念入りに清掃してください。また、既存塗膜がある場合は十分気を付けて清掃を行ないましょう。

2、スプレー

乾燥させてからスプレー開始
ラドコンジェットをスプレーする場合、施工面を完全に乾燥させてからノズル先端をクラック箇所の穿孔部に当ててください。クラック箇所に直接吹き付ける場合は、施工面から3㎜程離してスプレーしてください。また、容器内部の吸入のノズルが錘移動しますので、どんな角度でも施工可能です。

3、乾燥

季節に合わせて乾燥時間を調節しましょう。
ラドコンジェット噴射後、ベタツキがなくなる程度まで乾燥時間を設けてください。季節・気温・湿度・風量・陽射しなどによって乾燥時間は変動します。乾燥が不十分の場合、散水時にラドコン7が流れてしまう可能性がありますのでご注意ください。

4、散水

一回目は軽く表面が濡れる程度に
軽く表面が濡れる程度に、クラック箇所周辺に散水してください。クラック内部に強く散水すると、クラックに注入したラドコン7が流出する可能がありますので、散水処理範囲はクラックを中心に10cm程度を目安として散水してください。

5,6乾燥⇔散水

三回目以降は十分濡れるぐらいに
1回目・2回目は軽く表面が濡れる程度に、3回目以降は十分に濡れるぐらいまで散水してください。ラドコン7がクラックの奥まで浸透させるため、かならず3回以上実施してください。
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